



麦畑の田舎道を歩くカットが最初と最後に使われていますが,私には何を言おうとしたのか分かりませんでした。
本作は韓国映画でありながら,台詞は演出のためかほとんどが英語です。
身よりのない20歳代のジナ(キム・ヘナssi)が単身アメリカに渡り,どのように生き抜いてきたのかを時代の流れとともに描いているらしいのですが,私には理解できませんでした。
30歳代の彼女(エリザベス・ワイズハイムさん)は荒んだ生活を送っってきたことを連想させ,40歳代の彼女(スージー・パークさん)が行き着いたアラスカでは,最後にオーロラを見て人生の区切りにしたかったのでしょうが,これも,何で雪の中で素っ裸になる必要があるのだろうと思ってしまいました。
印象的だったのは,小道具的に使われた“刺青”です。それぞれに“愛”が感じられ,この映画が“愛”をテーマに撮られたのではないかとは思うのですが…。
何度も見ました。初回はなんか意味不明だがみるたびにすごく切ない娼婦の一生が描かれていることがわかり、胸が痛みました。生きるために娼婦として生きた一生はもう取り戻すことはできず、歳をとり、愛も家庭も手に入れられなかった彼女に残されたのはなにもなかった。人生がイヤになり最後に想う人は母親。また、人は生まれ死ぬ時もやはり1人なんだと切なくなりました。泣けました。
監督 : キム・ジョンジュン
時間 : 1 時間 40 分
発売日 : 2010/1/29
出演 : エリザベス・ワイスバウム, カール・ユーン, キム・ヘナ, スージー・パーク

